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広告業界就職活動②

新学期が始まり、広告論の第2回目を行いました。先週質問を書いてもらったのですが、その質問の答えをこのブログで書くと約束をしましたので、書かせてもらいます。数多くの質問の中で、やはり目に付いたのが就活関係、特に「広告代理店に入るためには今から何を勉強したら良いですか」という質問です。



このブログのカテゴリーでも就職活動を立てていますし、2010年にも書いていましたので、そちらを見てくださいと言おうと思いましたが、4年もたっていることから、再度今感じていることを少し書きたいと思います。前提とする私は、外資系の広告会社勤務が長く、国内の代理店は10位代のさほど大きな広告会社とはいえない会社に勤務していたということです。したがって、電博ADKさんといったところで働いた経験もありませんし、残念ながら、内のゼミからこの3社に合格したものは1名(辞退していきませんでしたが)だけで、途中入社でADKさんで勤務されている人がいるだけです。



したがって、どれだけ、大手総合広告代理店の希望をする人を的確にイメージできているかは難しいところがあります。但し、この3社に友人も多くいますし、話も聞いてきました。また、1回生の小集団を指導した学生が電通さんで2名働いていますので、その辺を含めて総合的に考えて書いてみたいと思います。
まず、よくある質問で、何か資格は取っておいたほうが良いですか、という質問があります。たとえば、色彩検定はどうですか、といったことです。正直全く関係はないと思います。もちろん、資格、それも中々取れないようなものを持っているのであればプラスになることはもちろんです。色彩検定は、デザイナーになれるわけでもありませんし、また実際の仕事でもあまり役立つとは思えません。




では、何を大学時代に身につければよいのかということですが、私は他の人との違いが明確なにできる何かだと思います。抽象的で恐縮です。それもできるだけ具体的に目に見えるようなものです。性格もよくそこそこ頭の良い学生は山ほどいます。ではその中で誰をとるかといえば、その理由が語れることですよね。居酒屋のバイトで酔っ払いのお客さんにうまく対応をしたといったエピソードではとても無理です。




上述した、電通さんに入った学生(内の学部を卒業してから大阪大学の大学院に行ってから電通さんに入ったのですが)は学生時代に、全国都道府県キャッチコピー大賞のようなイベント企画し、県の協賛を取り付けたり、広告業界ではかなり著名なクリエーターの方に審査委員になっていただいたりしたことをかなり中心的にやっておられました。かなり行動力がある方と思います。




また、ADKさんに入った女性の方は、ドイツ語ができ、ドイツに留学して、特定の勉強をされてきたようです。何を勉強されたかは忘れましたが。それらを総合すると何かかなり困難なことに関して自主的にそれに立ち向かい、力を発揮してきたと明確にいえることだと思います。他の応募者との違いが明確だということです。因みに、私のゼミで博報堂さんに合格した人は、大学に入る前に自衛隊に一年いました。もちろん、自衛隊出身だけでは十分でないのですが、その上に彼は頭の回転がよく、行動力も伴っていました。但し自衛隊での経験はプラスになったと思います。



面接官が「へ~」というような出来事をできれば4年間で実践できることが一番ではないでしょうか。では、もうすでに、3回生なり4回生になってしまった人はどうするかという問題ですが、大手3社は分かりませんが、内のゼミ出身でも結構そこそこの広告会社には入っています。彼らは、それほど凄いことはしていませんが、それでも内のゼミで、学びにかかわることでかなり大変な思いをして、それを乗り越えてきました。結局魔法の薬のような簡単なことはないということです。ユニークで、しっかりと自分がやってきたことが語れるという基本になります。




1つだけ、電通の方が言っていたことですが、語学はそれなりに評価されるようです。但し、英語なら相当のレベルが必要でしょうし、できればその他の言語ができれば尚良いと思います。電通の方が言われていたのは、相当数の応募者がくるので、その差は本当に小さい、したがって、最後の一押しをしてくれるものがあればそれは違うということです。それが一番分かりやすいのは語学でしょうし、後は、ビッグデータのようなものなど、統計的な知識もプラスになる気がします。




こう書いていくと、それじゃ無理と思われるかも知れませんが、広告業界は結構転職は多くなされます。上述のADKさんで働いているゼミ生も、最初は名古屋のさほど大きな広告会社ではないところで働いていました。私も、スタートは調査会社で、広告会社ではありませんでしたが、行きませんでしたが、ADKさんからお誘いを受けたこともありました。




まずは、本当に広告界が自分が一生働くに値する場所なのかをじっくり考え、そしてそうであればまずはどこかに入り、そこに満足せずに、より自分を高める場所を追及してみることはひとつの方策かも知れません。ネットを含め広告会社はたくさんあります。あきらめずに受けてみてください。1~2回生の方はまだ時間が多少はありますので、ぜひ、何か人が驚くような経験を学生時代にできるように頑張ってください。もし、追加で質問がある場合には、コメントをください。

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