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つながりと見えない価値

一昨日、学部時代の後輩の人が京都に来られお会いしました。迷惑がかかるといけないので、御名前は避けますが、丁度関西に来られたということで、広告の業務に関わる相談、私の意見を聞きに来られました。学部のゼミの後輩と言ってもおそらく20歳近く離れているのではと思います。彼との出会いは、私が代理店に勤務し、大学院に進学をすることを考えていた30代後半の時に一度だけ、学部のゼミに参加した時でした。年は随分離れていますが、とても楽しい合宿でした。その後、OB会で何度かお会いし、彼も現在広告に関わる仕事をされています。

実は、直接の関わりではないと思いますが彼の会社では内のゼミ生が3名働いています。不思議な縁ですね。本当につながりは続くものだと思います。彼との話は大変有意義な話が出来たと思います。というか、多少でも彼の参考になった話が出来たのであれば、とてもうれしい気がします。私は、誰かが自分のことを期待しているとか、ためになるということは大変、素晴らしいことだと思っています。他の人が自分のために何もしてくれないと考えるのではなく、他の人が自分にどれだけ期待そしてくれそれに応えられているのかを考える人になってほしいと思っています。
打算のない行動は、ある意味日本人の美徳だと思います。これはビジネスでも、私的なことでも同じだと思います。でも、ビジネスの場合には、少し対応が違ってしまう気がします。私の専門の広告の取引では、仕事を出している側と、もらっている側ができて、出している側は、お金を払っているのだから、当然サービスで、プラスアルファの仕事をするのはあたりまえだという思いになってしまうことが多い気がします。ビジネスの世界であればこそ、形にならない貢献、打算のない行為に対して、どうしっかり評価をするかは大切な点だと思います。私の研究でも、このあたりがポイントかも知れないと思っています。
話を戻して、私的な関係の場合では、今3回生の皆さんの就活がスタートしました。もう既にOBの方がメール等で相談にのってくださっていますが、ぜひ協力をしていあげてほしいと思います。随分昔の話ですが、今青山学院大学で教鞭をとっているやはりゼミの後輩の久保田先生も、学部での就活の際に、私が勤務していた広告会社にOB訪問をした時のことを何度か話してくれました。私は、正直覚えていなかったのですが、彼にとっては大変印象的だったようです。
話が就活の話ばかりになりましたが、たとえば、合宿や飲み会の世話をおこなうこと、勉強の際に良い環境を整えること、色々なことにつながると思います。私はこれこそが内のゼミの文化だと思っていますし、目指すところだと思っています。そしてそれが自然に出来るようにしていけば、きっと素晴らしいつながり、絆が出来てくると思いますし、最終的には自分の帰ってくると思います。是非、現役生方、OBの方、そして特に新しく入られる11期生の皆さんには、人が期待をしてくれる喜びを感じて、応えてあげてほしいと思います。

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