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王様のロック

今日も、あまり広告やマーケティングに関わる話ではありません。昨日「都雅都雅」というライブハウスにロックを聞きに行きました。ロックの王様と言われるような凄い人の演奏を聞いたわけではなく、「王様」というアーティストの演奏を聴きに行きました。写真のように、お笑い芸人がするような格好で、おしゃべりもコミックバンド風です。70年代から80年代のロックの名曲に日本語の歌詞をつけて歌うという、正直少しふざけた音楽です。


Photo
しかしそのギターテクニックは正直凄いと言わざるをえません。また昨日は、ドラムに「はち王子様」、ベースに「家来」が出演したのですが、ドラムは爆風スランプのファンキー末吉さん、ベースはCCBのリーダーの渡辺英樹さんでした。ご存知ないかも多いと思いますが、かつて一世を風靡したバンドの方で、大変素晴らしいテクニックを持たれています。昨晩は本当に堪能しました。


でも、実は観客はさほど多いという感じではなく、おそらく100名強のスペースで半分くらい埋まっているほどでした。これだけのテクニックを持っていてもロックミュージシャンとしては大変だと改めて感じました。


昨日の演奏は大変良かったのですが、良かった理由はもう一つあります。それは王様のバンドが演奏されたものが、私の年代、いやロック好きの人ならだれでも一度は聞いてことのある名曲ばかりだからです。その前に前座で演奏された2組はオリジナルの曲をされましが、それなりにうまかったのですが、私はひきつけられるとことまでは行きませんでした。名曲というものは本当にひきつけられます。そしてそれがしっかりとしたテクニックの上に演奏されているから特にです。


オリジナルで勝負するか、何か別のものを利用して勝負するかは難しい問題がありますよね。でもオリジナルの音楽などはよほどの才能がないと中々、受け入れられるのは難しい気がします。だからと言ってオリジナルな独自のアイデアに挑戦をするなということではありません。


マーケティングや広告でも、オリジナルの素晴らしいプランを考え付くことは本当に厳しいものですよね。王様もロックの名曲ですが、それを日本語で歌うということをしているところに良さもありますし、そのうえテクニックがあるから、もう20年もこの世界で居続けていると思います。今回はあまり人は入っていませんでしたが、かつては25万枚のヒットも出している方です。




今企業プランに頭を悩ましている3回生ももちろん、オリジナルの素晴らしいアイデアがうまく浮かんで来れば本当に良いのですが、別の所にあるアイデアをうまく利用することは決して悪いことではありません。そのまま使うことはできませんが、それをうまく変えていくわけです。


ということで、自分の才能を信じて常にオリジナルで勝負することも1つの方向ですが、何か別の力を借りて、それをうまく使いながら独自性を出していくそれも1つの方向だと思います。昨晩の演奏を聴いていて孫かことを感じました。


でも、そこには基礎となるテクニックや知識は必要ですよね。実は、ユニークなアイデアなど浮かばないと嘆いているゼミ生の人がいたらあきらめないでください。まずは初心に戻り、最初に戻った分析手法をもう一度うまく利用して、素晴らしいアイデアに結び付けてください。道は1つだけではありません。

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