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まぐろはロスリーダーそれとも広告

今週は、卒論のチェックと卒業生に送る記念品の準備などでバタバタしています。今年は学外研究期間ですが、どうも研究は一向にはかどりません。卒業論文の提出は今週の金曜日なので、来週には落ち着くと思いますが。


そんなこともあり、あまりテレビのニュース番組も真剣に見ておらず、ブログのネタがありません。大分前の話題ですが、まぐろの初競りで大間のまぐろが1億6000万円という値がついた話を書きたいと思います。もちろん、この金額は馬鹿げた金額です。これを買値として、それに対応する値段で販売したら、とてつもない金額になるようです。でもTVの朝のワイドショーはさかんに持ち上げ、この回転ずしの名前を連呼していました。
この企業のTV広告を見たことはないので、TV局としても特に御客さんというわけではないと思います。もちろん、この回転ずしの会社はワイドショーで取り上げるであろうことを期待し、広告費としてこの値段をつけたと思います。このように赤字がでても他の商品の売り上げを上げるために、仕入価格よりかなりの値引きで販売することをロスリーダーと言います。ドラッグストアの店頭にバスケットにいれられてかなり安い商品がおいてあるのを見かけると思いますが、あれです。消費者はついでにさほど安くない商品も買うことになり、お店はもうかるという仕組みです。
TV局もこの企業の思惑は当然分っていると思いますが、あまり考えずにあるいは考えているかもしれませんが、単に御正月の行事として流しています。はたしてどうなのかと思います。ロスリーダーということで、もしかしたら消費者は他の商品を高い値段でかっているのかもしれません。そうでなくとも、マグロを販売する中小のお店は少なからず混乱を生じていると思います。マスメディアの1つの役割は、片方に偏らず、両方の意見を伝えることですよね。そうい意味から、言っても、ある程度多面的な視点で、報道はしてほしいと思います。こんな値段で買うことを短絡的良しとすることにどうしても疑問を持ってしまいました。
TV局のリテラーシーの問題ですが、倫理的なことばかりではないと思います。最近、TV局の報道の偏りでネット上でTV局のサイトが炎上するといったことも起こっています。TV局としてもまずは自分の形を高めるため、視聴率だけではない、リテラシーをもっと考えてほしいものですね。そうすることが、これからTV業界が生き残る一つの方策だともいえそうです。

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