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海外インターンの心得

今日の日経新聞に海外インターンシップに関する記事がありました。ここ数年でかなり伸びているようです。お金はかかりますが、魅力も大きいですね。以前にもこのブログで少し書きましたが、私の過去の経験で少し書きたいと思います。

私の経験は会社派遣でしたが、34歳くらいの時にいったオーストラリアの広告会社での経験です。実際、1年間ということもあり、半分以上はインターン的、研修的な意味でした。まず大きかったのは1年間という期間が決められていたことです。また、さほど英語の能力もありませんでしたので、バリバリ戦略として活躍ができるということでもありませんでした。

若い人の海外でのインターンシップも同じ注意点があるのではないでしょうか。かなり限られた期間ですし、また最終責任を取るようなこともありません。したがって、漫然と過ごしていると本当に何もなく終わってしまう気がします。私としては、できるだけ、自分の得意分野は1つ持って行けるとよいと思います。それが英語とか、コンピューターという知識的なことではなくとも、プレゼンがうまいとか、話をまとめることにたけているといったことでもかまわないと思います。そしてそれを恥ずかしがらずにアピールしてください。

何かあれば、精神的にも多少落ち着きます。私は、マックでデータをまとめグラフや表なのを作るのが、そのころは得意でした。ということで、クライアントさんへの説明用のプランなどでは少しだけ力を発揮することができたと思います。

もうひとつ、時間が短いということで、できるだけ、そこで何を身につけるのか、自分のどこが変わりたいのかを明確に持って出発することです。語学はすぐには身につけられませんが、たとえば、その国の人々のインサイトを分析する能力、あるいは文化の違いをつかむポイントを身につけようということでもよいと思います。

これは、日本でもインターンシップでもいえると思います。ここ数年インターンシップがはやり、何か皆が応募しているのだから応募しなければという気持ちだけの人も見受けられます。もちろん、自分がやりたいこと、またその業種や会社の良さを発見するということもありますが、せっかくの貴重な時間です。ぜひ、インターンシップに参加する前には何をこのインターンで身につけるのか、その結果、自分がどう変われるのかくらいの仮説は持ってほしいと思います。

常に、そのような姿勢で臨んで入れば、その後の就職活動でも、自信を持って、インターンや学生時代の経験を話せると思います。最後に、私は海外でとても良い経験をしました。もちろん、お金の制約などもありますが、ぜひ皆さんにも挑戦をしてもらいたいと思います。

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