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プロダクトプレイスメントにも、もう少し精緻化が必要では?

最近テレビドラマを見ることも少なくなってきたのですが、昨晩はしっかりと見てしまいました。NTTドコモ20周年スペシャルドラマ「夢の扉特別編 20年後の君へ」という中井貴一さんが主演をされているドラマです。

主人公が50代ということで、何となく親近感を覚えたこともありましたが、1社提供で途中でながられるCMが20年間流されたNTTドコモのモノだったこともありました。ポケベルのCMなどもあり、時代を表すものでとても面白く拝見しました。

ドラマ自体も夢を追う人々を、応援するというコンセプトで引きつけられるものでした。実在の人物の話を参考にして脚本を書かれているようです。

さて、ドラマの内容は良かったのですが、どうも気になるシーンがありました。というのは、所々であるNTTドコモの製品を使う登場人物たちです。タブレット型PCで新しいプロジェクトを説明するシーン程度ならまだしも、過疎化の進んだ村のお年寄りがドコモの音声認識の機能を使いこなしているのは、事実かもしれませんがすこし無理な感じがありました。

プロダクトプレイスメントですよね。プロダクトプレイスメントやステルスマーケティングなどで、どうも一元的に考えられたり、また行われている気がします。たとえば、これは1社提供で、また別のNTTドコモがスポンサーをしている夢の扉という番組のスペシャルです。言わば企業広告、NTTドコモの考え方を伝えることがメインだったと思います。その中で、商品の機能を訴えるプロダクトプレイスメントが有効かということです。

妙に不自然に製品の機能を訴求するプロダクトプレイスメントが出てくることがどこまでプラスに働くか少し疑問に感じたわけです。以前オリンパスの提供で、内視鏡カメラの開発についてのドラマがありました。今回との違いは、テーマが直接商品に関連しているかどうかです。その場合でもあまり現在の商品機能を説明することはありませんでした。どちらというとこの製品に対する思い見たいなものでした。

今回の場合には、あくまでも企業理念や哲学のようなものをコミュニケーションするものだと思います。このように、何を受け手側に伝えるかで、もう少しプロダクトプレイスメントの内容も変えていくべきなのかもしれないと思いました。

また、1社提供かどうか、コンテンツの内容との相性なども考えても良かもしれませんね。この分野中々研究が進んでいないようですが、せっかくの良いドラマですから、ぜひ提供する方も、自社ブランドにプラスになる、コミュニケーションを考えてもらいたいと思いました。

因みに、直接このドラマに関係はないのですが、同じコンセプトのドコモのCMがありましたので、載せておきます。

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