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CMソングのタイアップ

このところブログに書いた内容をTwitterでも告知をしていました。そのおかげか友人の大学の先生や昔の仕事仲間の人たちが「読んだよ」というメールをくれました。そのこと自体は嬉しいのですが、どうしてもその人たちが読んでも面白いものを書こうという変な欲が出てきているような気がしました。

ということで、本来に主旨に戻して、ゼミに皆さん、特にOBに皆さんに向けての内容にしたいと思います。というかなりいいわけですが、あまり内容のあるものではなく、私の思い出話や、お説教だと思って読んでください。

さて今日のお題ですが、今日あったゼミのクラスの話をしたいと思います。ゼミが始まって何年もたちますが形式は同じです。4時限にあった4回生のゼミは卒論の中間報告です。

本人の報告のほかにその人をサポーターをしてくれる人の発表もあります。そのこともあって、比較的出席率もよく、履修をしている14名の内で10名ほどの人が出席をしてくれました。

テーマは一人がCMの音楽、主に「CMソング」です。もう一人は「高齢者にやさしい売り場」です。CMソングについては、皆で色々話をしました。ここでへはCMソングについて少し書きます。皆で議論をする中で、CMで使われている音楽の範囲の広さには、改めて驚きました。その中で、25年ほど前に担当したペンタックスのキャンペーンのことを思い出しました。世界で初めてズーム付きのコンパクトカメラ「ズーム70」のキャンペーンです。もちろんまだデジタルカメラではなくフィルムでした。

今日の話でも出ていたのですが、商品名がCMソングに入ってくるものと、全くイメージだけのものがあります。歌っている人も大物歌手の場合もあれば新人の場合もあります。

ペンタックスのキャンペーンは映画で人気の出かかっていた佐倉しおりさんという女優さんをワーナーからレコードデビューをさせるというものでした(その当時はまだCDもなくレコードでした)。歌の題名もズームの付きのコンパクトカメラということで「Zoom」で、CMのワンシーンでジャケットを作っています。曲のイメージもCMと連動です。これをカメラ店とレコード店で同じデザインのポスターを作って売り込みました。

残念ながらこのCMはYoutubeでは見つかりませんでした。ただし、曲だけ、佐倉しおりさんのイメージビデオのような形でありましたので、載せておきます。4分近いものですので、頭の部分だけ聞いてみてください。

また、ラジオ番組も行い、佐倉しおりさんのパーソナリティで「ズームアップル」という番組名だと記憶しています。なかなか考えられたキャンペーンだったと思います。すべて私が考えてわけではありませんが。結局、このレコードタイアップは見事に失敗しました。オリコンの100位に入ったかどうかです。佐倉しおりさんもその後何本か主役のドラマに出られた後芸能界を引退されたようです。

なぜ、このレコードが売れなかったのでしょうか。その当時は、まだ高校生だった佐倉しおりさんが、キャンペーンでレコード店等を回らなかったからだとクライアントに言い訳をしたことを思い出します。ただし、今冷静に考えれる、やはり作りこみをしすぎている感じがします。明らかに商品を売り込むためのキャンペーン、頭の中で、とにかく組み立てた感じがあります。ダイレクトすぎるわけです。

今、エステーの消臭力のCMが流行っているようですが、そこまで、開き直ってもいない実に中途半端だった気がします。少し前、レコードでヒットさせるためにはCMとのタイアップが必須と言われた時期もありました。ただし、なんでもCMで使えばヒットするわけでも当然ありません。そこには微妙な、そして複雑な要因があるのだと思います。

この時のことがあるので、この卒論を書かれる二村さんにはぜひ、私の心残りを消すような素晴らしい卒論を書いてもらいたいと思っています。

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