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ゼミナール大会

管理のところをチェックしたところ、今回でこのブログも400回目のようです。おそらく似たようなことを書いてはいると思いますが、結構続いていますね。私は継続はとても大切だと思っています。まずは500回に向かって続けます。

さて、今日はTwitterのほうにも書きましたが良いことがありました。先日書いた学部のゼミナール大会の決勝でうちのゼミが良い成績を収めました。OBや現役の人はよく知っていると思いますが、学部で主催する研究発表会です。今年は少しシステムを変えて、1次の予選会と決勝ということになりました。

1回生の基礎演習のクラスが多く107チームのうち約半分、残りの半分は2回生以上の専門演習を中心とするチームです。今日は107チームの中で、選ばれた7チームのプレゼンテーションがありました。1回生1チーム、2回生の社会調査士プログラムが2チーム、3回生の専門演習が4チームでした。うちのゼミはおかげさまで2チームとも7チームに選ばれました。

私は子供がいないのですが、学芸会やお稽古ごとの発表会に来ているお父さんの気持ちはおそらくこんな感じだということを味わえました。ゼミ生には少し迷惑になったかも知れませんが、写真を撮り続けいました。

結果上位3チームの優秀賞にもうちのチームの1チームが選ばれたのですが、その嬉しさまさることながら、2チームとも、前回の予選会よりはるかに良くなっていたことがとてもうれしく思いました。何かに向かって頑張る姿は本当に素敵です。結果も大切ですが、それまでどれだけ頑張ってか、これまでよりは良くなったかということです。

Photo

なかなか、良いプレゼンテーションでしたが、それでも先生方から適切なコメントをいただきました。まずは調査手法の曖昧さです。特に代表性について、サンプルの選び方や、サンプル数について指摘がありました。私も4大の大会が終わってぎりぎり頑張っているゼミ生をみると、つい指摘しきれないところがありました。

ある先生のコメントで、調査がうちの学生に限ったものであれば、初めから大学生全体を調べたような論の進め方はしないほうがよい、限定したサンプルの中で行ったことを言えば良いのだという話がありました。広告会社に長くいると、どこかでその場しのぎのごまかしの気持ちが芽生えてくる時があります。決して嘘を言っているわけではありませんが、見せ方を誇張したこともありました。皆さんにはくれぐれもそのようなことがないことをお願いします。

もう一つは、プレゼンテーションです。すべてのチームを見たわけではありませんが、それでも見た中ではうちのプレゼンはかなりうまいほうだと思います。紙も見ずに、流れるように話をしています。だからこそ、自分の話に酔って、相手が理解しているかどうかを理解せずに話をしている傾向があるように感じました。それは中身が濃すぎるからかも知れません。私の指導がどうしても問題点をつぶして、論理を通すことに主眼をおくため、説明が長くなります。

このことは、OBの方も含め感じていると思います。いかに不必要な部分を切って、シンプルな流れにするか、そして、相手に伝わるプレゼンを心がけてください。特に3回生の就活では重要です。

最後にこれはうちのゼミに限ったことではないのですが、良い研究として、感性を重視するという話がありました。特に問題意識です。「なんでだろう」とか「なぜこんなことが起こるだろう」という素朴な疑問が大切です。今回、うちのゼミの評価が良かったのも、「若い人はなぜ選挙に行かないのか」「若い人が選挙に行かないとよくない社会になるのか」といった事や、「環境広告が多いけど、若い人は環境に良いことをしないのはなぜ」といった素朴な質問からスタートしたためだったと思います。

これは、別に研究に限ることではありません。先輩の方で、日々の仕事の中で、「なんでだろう」と思う素朴な疑問をほっておかない姿勢が大切です。「なんで?」と思ったら、考えてみてください。

これから3回生は今日の発表の論文かの詰めの作業です。3回生のゼミについて悔いを残さないようにがんがって下さい。2回生は来年もぜひ頑張ってください。

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